「ポッキーは“黄金比率の笑顔”を引き出す魔法の言葉です」

実は、記憶に残るような好印象の笑顔を引き出す為には、筋肉の準備体操が必要となります。
笑顔を作る直前に眠っていた表情筋をストレッチさせることで、本物の笑顔と言われる「デュシェンヌ・スマイル」※1をスムーズに作ることができるのです。

※1デュシェンヌ・スマイルとは、一般的に「デュシェンヌ・スマイル」(19世紀のフランスの神経学者デュシェンヌにちなんで名づけられた)と呼ばれるこうした笑顔では,口や目の周りの筋肉活動が高く,目が笑っているこころからの表情と表現される。

「ポッキー」の掛け声は、「ポッ」で目を開いて頬の筋肉を伸ばす驚きの表情が形成され、笑顔に近い「キー」の表情を無理なく可能としてくれます。頬の筋肉の準備運動が十分になされることで口角が上がり、魅力的な「黄金比率の笑顔」が表出します。写真を撮られるときに「ポッキー」と発声することは、すぐに実践できる笑顔撮影のテクニックだと言えるでしょう。

大学生約200名に実験をしていただきました

本当に「ポッキー」が黄金比率の笑顔に導けるのか、学生約200名にご協力いただき、実験を行いました。 実験では、比較の為「ポッキー」の他に、世界各国の写真を撮る際の掛け声である「チーズ(米国)」「キムチ(韓国)」「テキーラ(メキシコ)」「スパゲティ(ドイツ)」「ウィスキー(アフリカ)」「チェズ(茄子:中国)」の7つの言葉で実施。 どの掛け声が一番笑顔になるのか、主観評価でそれぞれ100点満点で点数をつけて頂きました。 結果は「ポッキー」の平均点が77点とそのほかの言葉が60点台の中、ダントツで「笑顔になりやすい」という結果に。 多くの学生が「ポッという破裂音があることで楽しい気持ちになれて自然な笑顔を作りやすかった」「最後がイの口の形で終わるので笑顔になりやすかった」という感想を回答していました。

さらに、笑顔研究家の菅原教授の監修のもと、実際に掛け声と共に笑顔を作っていただき、フェイスリーダーを使った実験も実施。「ポッキー」が一番、理想的な笑顔の基準となる”ディシェンヌ・スマイル”が作りやすいという結果となりました。

笑顔の研究博士 菅原徹さんも絶賛

福岡県太宰府市生まれ。2005年信州大学大学院工学系研究科生物機能工学専攻修了,博士(工学)。早稲田大学人間科学学術院助手,人間総合科学大学人間科学部助教,早稲田大学人間科学学術院非常勤講師,エクステンションセンター講師を経て,現在,早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員,東洋大学総合情報学部非常勤講師,工業技術研究所客員研究員,東京都立産業技術研究センターエンジニアリングアドバイザー,スマイルサイエンス学会(SSS)代表理事。「感性形成を目指した笑顔の仕組みと創出に関する研究」に従事し,同研究で学会賞を多数受賞。

Toru SUGAHARA Ph.D. (Engineering)

SSS 代表・感性価値プロデューサー

博士(工学)菅原 徹Toru SUGAHARA, Ph.D.

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